数値解析

青柳 睦 教授

授業の目的

自然現象や科学的諸問題は、しばしば数式を用いてモデリングされます。
このような数式はほとんどの場合、複雑な方程式の形をしており、コンピュータを援用しなければ解けません。
したがって、このような方程式をコンピュータで効率よく解くための計算法が必要になります。 この授業の目的は、このような数値計算法やその性質などを述べることです。
講義資料で学習する:
1 1.超越方程式(非線形方程式)の解法
2 1.超越方程式(非線形方程式)の解法
  前回の復習
2.代数方程式の解法
  2.1 グラーフェの方法
  2.2 ベルヌーイの方法
3.連立一次方程式の解法
3 3.連立一次方程式の解法
   3.1 行列計算
   3.2 ガウスの消去法
4 3.連立一次方程式の解法
  3.3 ガウスの消去法
  3.3 3重対角行列の場合の解法
  3.4 LU分解法
5 3.連立一次方程式の解法
  3.4 LU分解法
  3.5 特異値分解法
  3.6 共役勾配法
6 3.連立一次方程式の解法
  3.6 共役勾配法
7 3.連立一次方程式の解法
  3.7 反復法
8 4.固有値と固有ベクトルの近似計算
  4.1 固有値問題の序
  4.2 ヤコビの方法
9 4.固有値と固有ベクトルの近似計算
  4.2 ヤコビの方法
  4.3 ギブンスの方法
10 4.固有値と固有ベクトルの近似計算
  4.3 ギブンスの方法
  4.5 バイセクション法
11 4.固有値と固有ベクトルの近似計算
  4.4 ハウスホルダー法
12 3.連立一次方程式の解法
  3.3 ガウスの消去法
  3.3 3重対角行列の場合の解法
  3.4 LU分解法