コンピュータアーキテクチャI

安浦寛人教授、中西恒夫准教授、井上弘士准教授

授業の概要

コンピュータの動作原理と、それを実現する構成要素、CPU の動作と構造を理解することが目的です。
また、 ハードウェアとソフトウェア (OS やコンパイラを含む) との関係という視点からの講義を行います。
なお、この講義では、
David A. Patterson, John L. Hennessy(著) 成田 満彰(訳)
『パターソン&ヘネシー コンピュータの構成と設計(上)第2版』
(日経 BP 社  ISBN4-8222-8056-X )
を教科書として使用します。
講義資料で学習する:
1 イントロダクション
2 n進法
3 整数の表現
4 実数の表現
5 性能の役割
6 命令と命令表現
7 制御の流れ(分岐命令)
8 制御の流れ(手続き呼出)
9 アドレシング・モード
10 MIPSのまとめ
11 論理回路(おさらい)
12 算術論理演算ユニットの設計
13 プロセッサの全体設計
14 データパスの構築I ~シングルサイクル・データパス~
15 データパスの構築II ~制御部の構築~
16 マルチサイクルを用いた実現方式